公式戦通算1500勝を達成
史上初の「七冠」を達成するなど数々の記録を持つ羽生善治 九段が16日、前人未到の公式戦通算1500勝を達成しました。
羽生九段は1985年に15歳でプロ入り。1996年に史上初の「七冠」を達成。トップ棋士としての活躍を続け、2018年に将棋界で初めて国民栄誉賞を受賞しました。
目次
プロフィール
1970(昭和45)年9月27日、埼玉県生れ。
幼稚園に入る頃から東京都八王子市に移り住む。
将棋道場「八王子将棋クラブ」出身。
通算タイトル獲得99期
永世竜王・永世名人・永世王位・名誉王座、永世棋王・永世王将・永世棋聖の資格を保持
1982年 小学生名人戦で優勝。同年、プロ棋士養成機関である奨励会に入会。
1985年 史上三人目の中学生棋士となる。
1994年 都民文化栄誉賞受賞。
1996年 当時の七大タイトルである竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖を将棋界史上初独占し、日本中に七冠フィーバーを巻き起こし将棋の普及に大きく貢献
2003年 日本メガネベストドレッサー賞受賞。
2006年 八王子観光大使に就任。
2017年 七大タイトル全ての永世資格を達成し、将棋界で史上初の永世七冠となる。
2018年 将棋界初の国民栄誉賞受賞。
2018年 紫綬褒章受賞。