中学校・高校あわせて6年間、大学でも少々、こんなに勉強しているのに英語を話すことができない日本人がたくさんいます。世界でもすごく有名です。話せる人と言えば、外資系の会社で働いている人、学生のころから英語が好きで語学留学した人、親の都合で海外生活がある人です。
英語を話せるようになりたいけど、どう勉強したらいいのかわからない・・・中学英語のレベルで、日常会話が話せるようになるための効率よく楽しく英語を習得できる3ステップを紹介します。
基礎を知る
日常英語の80%は中学英語と言われています。
シンプルな英語を身につけ、実践することが一番です。
そこで必要となってくるのが基礎文法と単語力です。
よく、文法は受験のためとかいう人がいますが、そんなことはありません。中学レベルの文法は必須です。
「語順」「動詞の種類」「時制」「単語のイメージ」の4つを押さえれば、OKです。
語順
基本は、「主語」→「動詞」→「目的語」→「場所」→「時間」です。
特に、主語と動詞は、必ず必須です。
動詞の種類
英語には、2種類の動詞があります。
「Be動詞」と「一般動詞」です。この2種類はすごく大事なので、違いを理解し使い分けられるようになりましょう。
Be動詞は、原形(be)、現在形(am, is, are)、過去形(was, were)の6つです。
I am XX.のようにAとBが同じものであるということを表します。
もう一つは、This is a pen.のように、人や者がXXにいる、あるという用途があります。
一般動詞は、上記以外の動詞です。動作を表すものと、状態を表すものの2種類があります。
動作:I play soccer.
状態:I like apple.
時制
ここが難しい、多くの人が苦戦します。
基本は、現在形・過去形・未来形・進行形・完了形の5つです。
単語はイメージで覚えよう
単語は、日本語訳をそのまま暗記するのではなく、単語の意味をイメージで掴むことが重要です。
たとえばhaveです。みなさんがよく知っているのは、何か物を「持っている」です。
頭痛がする:I have a headache.
昼食をとった:I had lunch.
状態を保有している、時間を所有している、そんな時もhaveです。
他にもworkなんかはよく使います。壊れて役に立たないときに使います。
このように、単語をイメージで覚えると様々な使い方ができるようになり、いざという時に活用することができます。
耳を慣らす
日本語と英語では、使う音が違います。まず、このズレを調整しないと間違いなく、英語が聞き取れません。
必要なので、ネイティブの英語を聞くことです。
・きれいな英語を使った音楽を聴く
・英語の映画・ドラマを見る(まずは字幕なしで見ましょう)
・外人が多くいるところに行って、コミュニケーションをとる
・英会話スクールに通う
・海外留学する
など。身近なところからやっていくのが第一歩です。
実際に話す
とにかく英語を話すことだ大事です。話していることが理解できれば、自分が話すことはすぐにできるようになります。間違ってもいいから一生懸命、話すことが重要です。相手もやさしく聞いてくれるでしょう。
最近では、英語主体のオンラインのイベントもあるので気軽に話す機会が作れます。スマホのアプリもあります。