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保冷剤って冷やす以外に再利用できる?

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ケーキ屋さんやデパ地下などでケーキやプリンなどのお菓子を買うと、ついてくる「保冷剤」。買うたびに1つ、2つ増えるので、大量に溜まってしまいます。

みなさんは、どのように使われていますか?

捨てるのはもったいないけど、お弁当に入れたりするくらいしか使っていません。そんな方も多いのではないでしょうか?

他に再利用できないか調べてみました。

目次

成分から確認

保冷剤は主に、水と高吸収ポリマーから出来ています。

高吸収ポリマーは、多くの水を吸収し、固めることができる成分で、紙おむつなどにも使われています。

温度の伝導にも素早く反応して、冷やすとしばらく温度を保ってくれるので保冷剤としても重宝されています。

この高吸収ポリマーは、自重の10倍もの水分を吸収する力があるため、誤って食べると体内の水分を吸収してしまう可能性もあります。

また、もし排水溝に流してしまうと水が流れるたびに高吸収性ポリマーが水を吸って膨張し排水溝を詰まらせます。

おすすめ再利用方法

花や植木の保水材

高吸収ポリマーは、保水性に優れているため、「保水剤」として、花や植木で役に立ちます。水の減りが早くなってしまう夏場には、特におすすめです。

保冷剤を使ったハイドロカルチャーもおすすめです。ガラスの容器に保冷剤の中味を入れ、プリンター用インクで色付けします。あとは、ハイドロカルチャーに適した植物を入れば完成です。精油をプラスすれば、香りも楽しめておすすめです。

消臭剤やアロマ芳香剤

高吸収ポリマーは、臭いを吸収してくれる性質も持ち合わせています。使わなくなった保冷剤の中身を、空き瓶やお気に入りの器に入れて置くだけで、消臭剤の役割を果たしてくれます。

ジェル状の保冷剤の中味をガラスの容器に移し、お好みのアロマオイルをたらせばアロマ芳香剤になります。絵具などで色付けすると、さらにインテリア性もアップします。

NPO団体に寄付できます

捨てるなんてもったいない!!

保冷剤は、回収や寄付を行うNPO法人などを通じて、途上国へ寄付し、医療現場などで役立ててもらえます。

送料などは自己負担となることがほとんどですが、誰かの役に立てるのであれば嬉しいですね!

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